理学療法士の木内由美子氏が開発した徒手によるリンパアプローチ技術です
■『浮腫療法』は
従来のリンパドレナージは目に見える浮腫に対してのアプローチが主でしたが、「リンパドレナージは目に見える浮腫に対応するだけでなく、目に見える浮腫は無くてもリンパ循環が充分でないと想定される疾患にアプローチすればそれなりの効果が期待出来るのではないか」との考えに基づいて独自のリンパドレナージ技術を開発し、『浮腫療法』と命名しました。
『浮腫療法』を色々な疾患に施行したところ、痛みや痺れ等の改善にも効果があり、関節可動域や筋力を向上させるアプローチであると認識できました。
これはリンパ循環を改善することにより、発痛物質や炎症物質の排出を促進して、痛みや異常感覚が改善され、本来の関節可動域や筋力が機能することが可能になると考えられます。
現在、『浮腫療法』を広めていくために講習会を全国で開催しております。
講習会受講者は令和5年現在で延べ15,000名を越えております。
■受講者の皆様の受講目的として主なものは次のとおりです。
① リンパ浮腫に対する徒手ドレナージ技術として ② 整形疾患の術後の浮腫に対する徒手ドレナージ技術として ③ 一般的な浮腫に対するアプローチとして ④ 緩和アプローチとして ⑤ 痛みや痺れ等の改善目的として |