■目的と理念

 日本浮腫療法協会は,浮腫療法の普及向上を図り,医療技術およびリハビリテーション技術の発展に寄与することを目的に平成 16 年( 2004 )に設立されました。
 浮腫療法は幼児から高齢者における,多くの疾患の急性期・慢性期の症状や障害に有効な治療技術であります。
 また医療だけでなく,緩和ケア,介護,スポーツ障害やアフターケア,エステ(リラクゼーション・スリム),健康維持増進、メンタルケア等保健・福祉領域でも応用のできる技術でもあります。
 本会の責務は,浮腫療法の理論と技術を広く一般に伝達する事とともに多くの方々の身体的・精神的・愁訴の改善・解決に尽力することであります。

■講習会の受講状況

 本協会講習会の受講者総数は平成25年度末で12,000名を超えています。
 参加者の内訳として、医師、理学療法士、作業療法士、看護師、柔道整復師、鍼灸師
など職種に関係なく参加されています。

■主な活動

①講習会の開催(ホームページ内参照)
②浮腫療法 教材の発行「新 浮腫療法の理論と基本手技」 ・DVD販売
③浮腫療法に関する講演・デモンストレーション等の講師派遣

■今後の展開

◆教育活動(要請があれば理学・作業療法士養成機関プログラムの中に浮腫療法を取り
  入れていきたいと思っています。)
◆スポーツリハビリテーション分野にも取り入れていきたいと思います。

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