訪問看護ステーションでの事例

【事業所紹介】
名称:合同会社リハビリサポートあすか 訪問看護ステーション「あさひ」
平成23年8月開設しました。当初、看護師3名、理学療法士1名、事務1名の計5名でのスタートでした。
平成28年2月現在、看護師4名、理学療法士1名、事務1名の計6名で運営しています。
現在、理学療法士、看護師を若干名募集しています。
住所:長崎市網場町488-2 (長崎ペンギン水族館の近くにあります)
連絡先:Tel 095-839-3358 Fax 095-839-3399 
地図:以前、世界一というコンビニだった建物の一角を借用して、事業所を運営しています。

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【浮腫療法】

①きっかけ
 平成20年5月の初級講習会受講以来、中級、上級と進むにつれて浮腫療法の効果を実感することが出来ました。それまでに種々の技術講習会や研修会を受講してきましたが、その中で自分に一番マッチしているのは浮腫療法だと感じ、これからは浮腫療法をベースにPTの活動をして行きたい思った次第です。平成23年8月に訪問看護ステーションを開設する運びとなり、その当時は浮腫療法がPTの世界に十分に浸透しておらず、これは逆に事業所の特徴・強味として確実にアピール出来るチャンスだと考えました。今はネットでの情報公開が行われていますので、事業所の特色としてリンパ・ドレナージが出来ることを掲載しています。そのおかげで、27年の11月には是非「あひさ」で働きたいとリンパ・ドレナージの知識と経験がある看護師が就職を希望され、今在職し活躍しています。

②現状
 訪問看護の利用者数は医療保険:介護保険が1:2ぐらいです。現在、その中で主治医からの指示を受けている方が3名です。医師の浮腫療法の認識は低いようで、まだまだエステで言う所のリンパマッサージと混同されている先生が多いのが現状です。これからは、医師への理解を深める活動を行う必要性があると考えられます。
展望:そんな中、今回の医療法改正の中でリンパ浮腫複合的治療料が新設されました。これは浮腫療法協会等の活動が評価された結果だと思います。当然に訪問看護でのリハビリ技術の一つとして、リンパ・ドレナージが導入されると考えています。

③感想
 浮腫療法と出会って、もうすぐ8年を経過しようとしています。当初、名称が浮腫療法ということで、対象疾患はリンパ浮腫に限られると思っていましたが、経験を積むにつれ種々の疾患にその効果を期待できることが判ってきました。今後、さらに適応範囲が広がっていくと思います。
 浮腫療法と出会って本当に良かったと思っています。

【浮腫療法施行事例】
 緩和ケアでの施行事例として、平成24年5月から25年1月の間にお二人の利用者様がおられました。
お二人共に末期の癌疾患で、お一方は明らかに浮腫が顕著であり主治医からはリンパ・ドレナージの指示が出されました。約3ヶ月の訪問でした。
後のお一人は、ADLの向上目的での機能訓練の指示が出された方です。しかし機能回復よりも疼痛緩和が主目的となってきました。これにリンパ・ドレナージが本当に功を奏して利用者様から感謝の言葉を頂いたものです。1ヶ月の訪問でした。
 お二人共にオキシコドン剤の投与を受けておられましたが、リンパ・ドレナージの効果を実感されリンパ・ドレナージを継続して欲しいと強く要望されました。御臨終直前まで訪問致しました。主治医の先生や看護師さんには失礼かと思いますが、私の訪問を一番頼りにし楽しみにして戴いたと自負しています。個人情報の見地からこれ以上の詳細はご容赦ください。

【最後に】
 今回、浮腫療法協会のホームページに掲載の機会を与えて下さいました、木内会長始め協会スタッフの皆様に深謝いたします。浮腫療法協会の、今後益々の御発展を祈念致しまして感謝の言葉に替えさせて頂きます。有難うございました。

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